#024 15日目(ダブリン => ヘルシンキ => 名古屋 => 東京) 2015/6/26金 自宅に着くまでが旅です

帰国する日の朝、この旅で初めてiPhoneのアラームで起きました。
よほど疲れていた、そして安心したということでしょうか。
言い換えると、これまでは気持ちが張っていたということでしょうか。
深いいい眠りが摂れました。

ホテルのチェックアウトの後、一般のパーキングに泊めたクルマの精算もスムー

ズに終わり、空港までも順調に行くことができました。
旅の最初はパーキングの精算も手順を間違ったり大変だったなぁ。

レンタカーを返すための給油も、指定の金額分だけ行う、という初めての方式で

したが、その場にいた係りの人に聞きながらやることができました。
ただそれだけなのですが、アイルランドの人は優しい、と思わせるものがあります。

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プジョー 308 マニュアル ディーゼル

 いよいよ2週間僕の旅を支えてくれたプジョー 308 マニュアル ディーゼルとのお

別れのときです。
クルマを借りた時のメーターが10,069km。最後に返す時が13,055km。2週間でほぼ3

千キロ乗ったことになります。
このクルマだったからストレスなくこれだけの距離を走ることができたと思いま

す。本当に感謝です。
クラッチをつなぐ感覚も完璧になったことがこのクルマとの別れに寂しさも覚えました。

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FINNAIRって?

 帰りのクルマを運転しているときにハッと思い出しました。

僕の座席はどうなっているのだろうか?と。
帰国の経路は、ダブリン >> ヘルシンキ >> 名古屋 >> 羽田 です。
ネットで安い航空券を見つけて買いましたので、乗り換えが多く、その上名古屋では12時間ほどの待ち時間があります。

まぁ、それは覚悟していることなので問題はありません。
ただ、ヘルシンキー名古屋間の9時間は、できれば通路側、最悪でも窓際の席が欲しい。

ネットで席を指定しようとすると「追加料金支払い」が必要と言われます。
チェックイン カウンター勝負と覚悟しました。

ネットのチケットサービスで発行されたeチケットを見ると、帰国便はJALとなっています。ヘルシンキ経由なのでフィンランドの航空会社だとは思っていましたが、それがFINNAIRという記述で「フィナ(フィンナイル)」と発音されることは知りませんでした。

ダブリン空港のターミナルに入りました。
案の定JALのカウンターはありません。あれ?でもそうだよね。
出発の電光掲示板を見ると、僕のフライトはFINNAIRとなっています。チェックインカウンターの番号も書いています。

そっか、FINNAIRはフィンランド航空のことなのか、ということでFINNAIRのカウンターへ行きました。

いよいよ折衝開始です。
最悪です。ヘルシンキー名古屋が真ん中の席のようです。
変えてほしいことを言うと、このフライトは満席のため変えられない、との返答。別の人にも確認してくれましたが、変えるとしたら以下の3つの方法がある、とのこと。

  • 60ユーロ払って通路側にする。
  • JALに電話してマイレージを使って変えられないか折衝する。
  • ヘルシンキ空港の「フィナ」のカウンターで再度リクエストしてみる。

この時「フィナ」というのが何の意味か分からずに、聞き直したのですが、相手の人も僕が「フィナ」を知らないと思わなかったのか、「フィナ」の部分は抜かして説明してくれました。

 

本日1パイント目

 この旅で学んだことはパブに入ってギネスをオーダーすることです!笑

「A pint of Guinness」
搭乗時間まで、ゲートの近くの The Gate Clock。朝8amでしたが僕以外のも結構

多くの人がギネスを呑んでいました。
この旅を回想しながら、ダブリンで最後のギネスを味わい深いいただきました。

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ヘルシンキ空港到着

 ダブリンからヘルシンキまでは3時間で着きます。

ヘルシンキ空港は日本以外にもアジアからのハブになっているのでしょう、日本人以外にも中国、韓国の人たちが結構空港にあふれていました。こんなに多くのアジア人を見るのは久しぶりです。

さて、JALのチェックインカウンターに行かなければなりません。
どの空港もそうですが、初めて行った時は特にどこに何があるのかよくわかりません。

JALのカウンターを探し回ってターミナル2を歩き回りました。
でもよくわからない。案内所も誰もいない。。。結局セキュリティーチェックの女性に聞いて教えてもらいました。丁寧に教えていただきました。

やっとのことJALのカウンターを見つけて座席のことを話すと、ヘルシンキ空港のJALのチェックインカウンターは成田便しか取り扱わなく、名古屋便など他の行き先のフライトは「フィナ」のカウンターへ行け、と言われました。

この時初めてダブリン空港のFINNAIRのお兄さんが話していた「フィナ」=「FINNAIR」ということが判明しました。ふぅ。

FINNAIRのカウンターへ行きました。座席変更の交渉をすると、エコノミーは満席で無理。エコノミーよりちょっと広いところなら60ユーロで窓際にできる、とのこと。。。そっか、ダブリンでは通路側が空いていたけど、もう埋まっちゃったのね。

さすがに、9時間の真ん中席はその後の体調に影響することも懸念して60ユーロを払うことにしました。

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本日2パイント目

8時台(ダブリン時間)にギネスを1パイントいただいたのち、何も食べていなかったので、4pm(ヘルシンキ時間)を周ったこのタイミングで2パイント目をいただくことにしました。ダブリンとヘルシンキの時差は2時間です。

ここも搭乗ゲート近くにある THE OAK BARREL。ここも混んでましたね。席が空い

てないので、カップルが座っているところに相席させてもらいました。ここではマーフィーズをいただきました。

やっぱり僕はスタウト系が好きです。つまみは旅の最初の頃に買っておいたポテチです。

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お土産探し

 留守番の妻には事前に話をしていました。お土産は期待しないで、と。

お土産を見て買う時間もほとんどないので(ゴルフとギネスだけ)。
とは言いながらもヘルシンキでの乗り換えでは妻が好きそうな何かがあるかもな、と思っていました。
案の定マリメッコのお店があったので覗いてみました。
今の円安だと現地で買っても安くないだろうなぁ、と思いながら20%引きになっているものを少しだけ買いました。
その後、出国手続きをした先にあったマリメッコでは同じものが50%引きでした。あー、失敗。(^^;

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パスポート スキャン システム

ヘルシンキ空港の入国、出国審査は、日本といくつかの国のパスポートは電子処理(スキャン)で手続きが済まされるようになっていました。
長い列ができにくく便利ですね。
でも、初めてだった僕はうまく行かずに手こずりました。

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食事は有料か???

 搭乗していつものように座席シートにある映画の案内や機内ショッピングの冊子に目を通します。

その時に目に入ったのが、食事とドリンクの金額。
。。。もしかして、LCCのように食事は有料か???と思いました。
一方で、JALで乗っている人もいるので、その人たちにはもちろん食事は提供されるはず。
ということは、識別されて食事が出てくるのか?
などと、多少の不安を抱えましたが、なんてことなく普通に食事が配給されました。よかった。。。余計な出費はしたくないのでケチですみません。笑

ヘルシンキー名古屋の9時間は、現地の夕方から日本の朝の移動に当たるので、寝ていれば良くてラクだな、という印象です。

搭乗して機長のアナウンスで「この飛行機は、ロシア、中国、北朝鮮上空を通って名古屋に参ります」というのがありました。
北朝鮮上空を通る、というのはとてもドキドキ感がありました。7.20amくらいでしたね。この下の世界はどうなっているのだろうか、と想像すると、切ないような、やるせないような気がしました。

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名古屋到着!!!

8am前後に無事にセントレアに到着しました。
セントレア
ヘルシンキからのゴルフバッグも無事に到着し、JALカウンターで預け入れました。ダメもとで「早い便に変えられませんか?」と聞いてみたら、名古屋ー羽田便は朝と夜しかないとのこと。まぁ、そうですよね。こんなに近いと。

事前に、名古屋勤務が長かったツヨちゃんと、名古屋在住のともちゃんにセントレア情報をいただき、12時間の乗り継ぎ時間も楽しみに変わっていました。
まずは展望風呂に入りました。
1080円。寝ながら疲れるお風呂。展望台で飛行機の音を聞きながら横になれるベンチ。ジャグジーなど、1時間以上滞在しました。おかげで旅の疲れをしっかり取ることができました。
気持ちよかった。

その後、初味仙です。
敬愛するタケ小山プロが名古屋では必ずと言ってもいいほど行かれているお店なのでとても興味がありました。
瓶ビールと台湾ラーメンと手羽先をいただきました。
美味しかった。一気に日本に帰ってきたモードになりました。

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その後、スタバでアイスコーヒーをいただきながらブログの記事を書いています。今お代りをしました。
このスタバは空港に隣接したビルにあって、静かなのと、働いている女の子たちが親切で明るくて気軽に話しかけてくれて気分が良いです。

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そして今、3,30pm。羽田行のフライトまであと5時間。この後は、ブログの総括を書きながら、旅の余韻に浸るつもりです。

まだ羽田にも自宅にも着いていませんが、これで僕の旅の記録は終わりたいと思います。

続いて、もろもろの総括をしたいと思います。