2019/4/28 Sun Toledo to Bilbao (9日目)

Toledoからこの旅の最終目的であるBilbaoへの移動する日です。

 

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朝起きて朝陽の中の景色を撮影したく、テラスに出て行きました。
とてもいい空気と景色。最高の時間でした。僕らが写真を撮っていると何組かのカップルやファミリーがやってきました。
その中に日本人らしきカップルがいて、声をかけてみました。この旅の中では初めての日本人観光客との出会いでした。お互い写真を撮りあいました。

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朝食は、ホテルでバフェ。
美味しかった!

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宿の部屋からの景色。写真は窓の半分しか開けていませんが、この倍の広さの景色が見られました。

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実はToledoからBilbaoへの移動の間にこの旅で一番のショックな出来事がありました。

スペインの高速道路は、みな、制限速度を守ります。また、速度が出ないトラックは追い越し車線を走ることなく、安全な車間距離を保ちながら走行車線を走ります。
こんなにマナーの良い、そして僕のような不慣れな旅行者にとって運転しやすい高速道路はありません。
その結果、事故現場を見ることもなかったですし、渋滞の場面も、マドリッド市内とつながる場所で多少あっただけ。

そんな中、日本でもよく見かけますが、道路の標識に「シカに注意」というものが至るところにありました。日本でもそうであるように、ほとんど気にせずに高速道路を運転していました。

そんな中、片側三車線で、僕は真ん中の車線を制限速度より少し遅いくらいで走っていました。僕の借りたシトロエンはパワーがないため安全運転することができました。そんな中、少し交通量が増えた場所で、僕を抜いていったクルマが、追い越し車線から僕の車線に戻って50mほど先を走っていた時のことです。
右側にすっと大きな影が見え、それが突然車道に飛び込んで来たのでした。あっと驚く間もなく、僕を追い越したにぶつかりました。僕の前のクルマのドライバーは相当に運転技術が高かったのでしょう。クルマのコントロールを失いながら、減速し、右側の路肩に無事に停まりました。僕のクルマにもいろんなものが飛んできて、自分自身の心の動揺もあり、ハザードを付けながら減速して、衝突したクルマの様子を確認しながらかなり速度を落としました。後続のクルマ数台が、シカを引いたクルマ周辺に停まり、対応をしていることが確認できました。クルマは大破することなく、ドライバーは無事そうに見えました。

本当に、本当に、驚き、そしてショックな出来事でした。

僕のクルマのフロント部分にはいろんなものが付着しましたが、次に見えたガソリンスタンドで洗い落とし、クルマに傷などがないことを確認し、さらに安全運転でBilbaoに向かいました。

 

ビルバオの街。旧市街。路面電車

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ホテルの外観。

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夕飯
日曜日だから閉まっている店が多い。

バスク地方は美食の街ということもあり、タパスは見た目も鮮やかで味も非常に良かったです。パンも美味しい。

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