2019/4/21 Sun Barcelona Casa Batllo (2日目)
ホテルは Aparthotel Silver。決めた理由は以下の通りです。
ネットの口コミが良い。
値段が安い。1泊100ユーロ強。
キッチンが付いている。
観光地に移動しやすい。
と言うことから。
昨夜23時くらいにチェックインしました。
通された部屋は2Fの階段も使える便利な場所。
窓の眺めはすぐ通りと前のビルがあり良くはない。
Wi-Fiも電波が弱い。
ネットの口コミにあったように隣の部屋の音が筒抜け状態。
それ以外は問題ありません。
今朝は、ギリギリなんとか取れたCasa Batlloの朝イチ8amのFast Passで観光がスタートします。カサ バッリョは現在修復工事中とのことで、料金の高いFast Passを取るか迷いましたが、ネットで見られる紹介映像を観たら「ぜひ実物をしっかり観たい」という気持ちになりました。
Google Mapによると、ホテルからカサ バッリョまでは徒歩20分ほど。朝の散歩にちょうどよいです。
朝食は歩きながらパン屋に寄ってパンを買って食べながら行くことに。
730amに宿を出発しました。
事前にネットで開いているパン屋を調べましたが日曜日の朝ということもありとても少ないです。
そんなこんなで少し心配をしていましたが、宿を出てすぐの場所に空いているパン屋がありました。地下鉄のFontana駅の向かいです。
まずはFontana駅で今回の観光で使うTMB10という10回分の回数券を10ユーロで購入。この回数券は優秀で複数人でも使って良いとのことです。その上75分以内の乗り換え(異なる路線に限る)も自動でカウントされない、つまり無料とのことです。
詳しく説明している日本語のサイトがたくさんありますので、それらを参考にしました。
近所のパン屋では、クロワッサン チョコレート、生ハムが挟んであるバゲット、チョコが載ったエクレア、そしてコーヒーを買いました。11ユーロほど。
飾ってあったケーキもおいしそう。
買ったパンは、お店のイートインと、途中歩きながら食べました。美味しかった。
スペインの旅がたのしみになりました。
日曜日の朝ということもあり人ではほとんどありません。
歩いていて気づいたことは、ゴミがほとんど落ちていない。でも少しオシッコ臭い。ホームレスを見かけない。
その後気づいたのですが、街の至る所にゴミ箱が置いてありました。それでゴミが落ちていないのか。
お昼くらいになると街角に物乞いの人たちを見かけるようになりました。でも日本やアメリカで見るような汚い、危ないホームレスとは少し違う。
今回の旅行ではバルセロナの治安の悪さ、特にスリ対策について随分と話し合ってきました。
ホテルからカサ バッリョまでの間に、Casa Milaという同じくガウディによる建造物がありました。普通の街並みの中に、普通に存在する姿に歴史と伝統を重んじるヨーロッパの良さを感じました。
カサ バッリョに着いたのは、810am。オープン20分前ですが、
僕らのようにFast Passを持っているだろうと思われる人たちが徐々に集まってきました。この日のこの時間帯は韓国人の団体客が多かったですね。
時間になり係の人たちが出てきて、並んで入場することができました。
入場の際にスマホのようなデバイスを渡され、その言語設定を「日本」にして渡してくれます。
その後、順路に書いてある数字を端末の画面上でタッチすると説明が流れる、という仕組みです。
カサバッリョは、外から見ると小さい建物に見えます。中に入ると奥行きもそれほどありません。
しかしながら、建物の中で展開される小宇宙は見事なものでした。
建物の至る所にそのこだわりがあります。
依頼主が船員であったことから、海の中をイメージして製作されたようですが、色彩、曲線、そして何より利用者の利便性を考えた作り、本当に素晴らしいものでした。
1時間ほど見学をし、その後はグッズショップを見ました。
僕らは830amのファストパスでした。
退場するときには結構入場希望者が並んでいました。
ファストパスだけの時間帯と、それ以外の時間帯を分けているのでしょうか。
あんなに並んだり、入場者数も多くなるなら、値段が多少高くてもファストパスをお勧めします。
今日はこの後の予定は
- お昼をプケリア市場で食べる。
- 日曜日は3pm以降入場無料になるらしいピカソ美術館に行く。
- カテドラル地区にある教会を見学する
というものでした。
10amになりました。
せっかくだからグエル公園にバスで行ってみようということになりました。
Google Mapを使って、最寄りのバス停と所要時間を調べます。
今はそのバスの遅れ状況まで表示してくれます。
すごい、便利。
20分ほどで現地に着きました。
水を持っていなかったので、露店で買うことに。
その時は現地の水の値段の相場を調べていなかったのですが、露店で聞くと「1.5リットルで2ユーロ」とのこと。思ったほど高くないので買うことに。
この水は近所のスーパーでは0.5ユーロでしたので、まぁそれなりに高い買い物でした。
「スペインでは水よりワインが安い」と言うのを聞いていましたが、やっぱりみずの方が安いです。
グエル公園では無料エリアだけを歩きました。
結構アップダウンがあります。
途中サグラダファミリアが遠くに見えてそこで「バルセロナに来たのだ」という実感が湧きました。
1時間弱ほどゆっくり散歩をした後、またバスに乗ってお昼を食べるためにプケリア市場に向かうことにしました。
途中で見つけた「Gaudi Experience」というグッズショップかなと思った建物にそれとなく入ってみたら、お金を払わずに見なかったグエル公園の精巧な模型がありました。あれは良く出来ていました。必見です。
プケリア市場に行くことにしてバスに乗ると、Google Mapさんが「目的地は本日おやすみ」と表示しています。
「あ、日曜日だから休みか」
メルボルンでも市内の大きな市場は週に2〜3回閉まっていました。
なんと間抜けな。。。
ここまで来て、バルセロナの日曜日はパリのようにほとんどの店が閉まっていることに気づきました。
バスの中で、海側にある「Maremagnum」という商業施設が日曜日でもやっていることがわかりそちらに目的地を修正。
地図で見ると海に飛び抜けた部分にあるので、なるべく近くまでバスで行くことに。そのためにはバスを乗り換えなければいけません。
満員で乗り込めず一本やり過ごしたのちに無事現地に到着しました。
街中の店が閉まっているせいか、ショッピングセンターはかなり混んでいました。
まずは食事。
まずはタパス。
ということで、Tapa Tapaという店を見つけて入りました。
1pm近かったと思います。お店はまだ空いている咳があります。
「日本に去年の11月に行ったよ」という愛想のいい可愛い女性に案内されてオープンテラスで、妻と2人でビール3杯と白ワイン、食べ物を4皿ほどいただきました。しめて40ユーロほど。思ったほど安くはないけど高くもないですね。味はそこそこ良かったです。
僕らがチェックアウトする頃2pmにはかなり混んで待ち行列ができていました。
バルセロナでのランチタイムは2pmくらいのようです。
その後は、ピカソ美術館を目指して徒歩で向かいます。
10分ほど。
途中にサンタ マリア マル ダル大聖堂がありましたので中を見学しました。無料です。
ピカソ美術館はすぐそばにありました。
随分と長い列ができています。よくよく見ていると無料ではなさそうです。
混んでいたのと、疲れが出てきたのとで、見学せずに帰ることに。
バルセロナ歴史博物館、サンタ エウラリア大聖堂とカテドラル地区の建物とお店を見ながら、バスで宿に戻りました。
バスを降りるとホテルの手前にスーパーがあります。
スーパーマーケットと名前が付いていますが、日本でいうコンビニとスーパーの中間のようなお店です。
そこで、水と白ワインとお土産になりそうなイベリコ豚のパテとプリングルスの生ハム味を購入しました。
ワインはたしかに安いです。
ディスカウントになっている中で一番高いものを買いましが7ユーロほど。
夕飯は宿の近くのタパスバーで日曜日でも空いているところを探しましたが、
昼寝をしたら、それほど空腹でもなかったので、買ってきた白ワインとサンドイッチとプリングルスをいただきました。
今日の教訓
ヨーロッパでは日曜日は休みだよ。