#079 2017年初夏 メルボルン訪問 6日目(メルボルン周辺観光) 2017/6/3 Sat

クイーン ビクトリア マーケット Again

 メルボルン訪問の最終日。
朝は急きょ昨日決めたクイーン ビクトリア マーケットに再訪することにしました。
マーケットは6AMから始まっていて、無料トラムはその時間には動いているようです。
マーケットに到着したのは7AM前。建物の外のテント側ではまだ開店している店は少なくて少し肩透かし。
でも、建物の中とその周りはほぼすべての店が開いていました。
まずは腹ごしらえ。昨日とは違う店で、ラムのラップを購入。しっかりボリュームがあっておいしかった。
お決まりのカキもすべての店を物色して購入。今回はCoffin Bayのもの。8AUD。いつものようにレモンにタバスコをかけようとして、「タバスコありますか?」と聞くとお店の頑固おじさん風の主が「それはそのまま食べるのが一番だよ」と言います。郷に入れば郷にしたがえ、ということでそのまま付いていたレモンを絞って食べました。うーん、旨い。
一通りお店を見た後、コーヒーをいただこう、ということでフードコートにあるその名もCafe Veloceでラテをいただきました。
フードコートはまだ暗くてお客さんはまだまばらでしたが、地元のおじいさんたちが集まって会話している。そういう雰囲気が好きです。
土曜日の7AM前後は、金曜日の11AM前後よりも人は少なくゆっくり見るのにはよかったです。
最終日の夜くらいは、ちょっと奮発して高級なレストランに行って高級なステーキを食べようか、とも思いましたが、こんなに肉が安くておいしかったら最終日はマーケットで肉を買おう、ということになりました。
妻が見つけたメルボルンのTipsの1つに「肉と魚はマーケットで買え」というのがあるとのこと。
妻はもう肉はいらない、ということで、僕が選べます。僕は日本にいてもラムが好きなので、最後もラムにしようと決めています。二日前にColesで買ったスパイスとハーブが下ごしらえしてあったラムがおいしかったので、同じようなのを探すことに。しかしマーケットのお肉屋さんは20くらいあるのですが、そのようなお肉は2つのお店にしかありませんでした。厳選の結果、1切れ買ったのですが、その値段が90セント!確かに値札が付いてはいたのですが、それがキロ単位だったのであまり気にしていませんでしたが、ラム肉1切れが90セントとはこれ驚き。2度も聞き返してしまいました。

f:id:DreaminBoy:20170605054836j:imagef:id:DreaminBoy:20170605055004j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060615j:image

 

セント キルダ ビーチ (St Kilda Beach)

 せっかくクルマもあるので、近辺の観光地に行こう、ということになり、ホテルから15分ほどのセント キルだ ビーチへ。
土曜日の道路は平日ほど混んでいません。
行ってみると、木曜日にRoyal Melbourne GCの帰りに通った道でした。
冬の季節ということもあるのか、ビーチ周辺はそれほどクルマも人も多くなく、ゆっくり散歩することができました。
釣りをしている人、ヨットの練習をしている人、散歩している人、カフェで珈琲を飲んでいる人。そんな中でビキニで海に入る女性が二人いました。すごいな。
ここのビーチにある堤防の先には夏の夜にペンギンがやってくるようです。野生のペンギンが来るとは驚きです。

f:id:DreaminBoy:20170605055844j:imagef:id:DreaminBoy:20170605055904j:imagef:id:DreaminBoy:20170605055945j:image

サウス メルボルン マーケット

 セント キルダ ビーチに行く途中に、サウス メルボルン マーケットを通り過ぎました。なので、帰りに寄ることにしました。
ビーチからは10分以内の場所。住宅地の中にあるマーケット、ということと12PMという時間からか、とても混んでいました。クルマを停めるのも大変。
たまたま僕の数台前で空いた路上パーキングにすんなり停めることができました。ただ「1P」という表示があり1時間以内で出ないといけないようです。
マーケットに入ると、とてもにぎわっています。生鮮食料品以外のお店もたくさんありそうです。
まずはランチを、と思い、食べるところを物色しました。
なぜか海外に来ると食べたくなるベトナムのフォー。最後の最後にフォーをいただきました。Vetnamese Rice Noodle SoupのBeef、10AUD。
出るのに少し時間がかかりましたが、外のテーブルでおいしくいただきました。

f:id:DreaminBoy:20170605060028j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060054j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060116j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060131j:image

 

コーヒーの街 メルボルン

 クイーン ビクトリア マーケットでもそうでしたが、サウス メルボルン マーケットでもコーヒーを1杯ずつドリップしてくれるお店に長蛇の列ができています。
メルボルンではそのようなお店を多く見ました。
街のいたるところにカフェもあります。
大体どの店でも5AUDくらいしますが、とてもおいしいコーヒーがいただけるのはうれしいです。

アルバート パーク ゴルフ コース

 火曜日のゴルフの帰りに見つけたホテルの近く=City Centreに近いゴルフ場が気になっていました。
ネットで予約情報を見ると、当日も入れそうです。その上2PMを境に35AUDと25AUDに金額が変わります。安い。安すぎる。
妻に聞くと「行って来ていいよ」とのこと。
妻はマーケットの近くのカフェに行きたいとのことで、妻をサウス メルボルン マーケット近辺に置き、僕はゴルフへ。
マーケットからゴルフ場も10分以内。
コースに到着したらパーキングがほぼ埋まっています。混んでいるんですね。
プロショップでチェックインしようとしたら「2:50PMからになるよ」との回答。その時の時間は12PM過ぎでしたから2時間以上ある。
一瞬迷いましたが、予約することに。そんなやり取りをしていたら2PMからのところに入っていいよ、とのこと。ラッキー。
スタートまでの時間、プロショップの前にある広くてきれいなチッピングエリアで楽しむことにしました。
ホテルの部屋ではコツコツ弾いていましたが、芝生の上でパッティングとアプローチの練習を1時間半もできるのはうれしい。

スタート時間が近づいたので、1番ホールが見えるところでスタンバっているとプロショップのお兄さんが「あの二人と一緒にラウンドして」ということでチェックイン。水とチョコを買って31AUD。安い。
この日一緒に周るのはアルバートお父さんと、息子のレイモンド。息子はマンUの9番のユニフォームで来ています。
そうです、ここはパブリック。いろんな人たちが気軽に集まってきます。
服装の堅苦しいことはなさそうです。
でも驚いたことに目土のバケツは必ず持参する。
アルバートは「去年の9月に娘を連れてTokyoに2週間行ったんだ。台風が来て大変だったよ」とのこと。「ここのコース沿いに走っている道路は3月にはF1のコースになるんだよ。コースには観戦客を入れるんだ」と教えてくれました。地元の人と一緒じゃないとこんな情報も知ることがない。
息子と楽しい二人のゴルフだったのに僕が入ってしまって申し訳なく思いましたが、とても気さくに話かけてくれます。

コース内に結構人はいましたが、それほど渋滞することもなく、2時間弱でハーフを終え、親子は「僕らはこれで帰るから。楽しんでね」と握手をして別れ、ここからは一人でのラウンド。
最後の3ホールは暗くてボールを追うのが大変。その上、左側は普通にたくさんのクルマが走っていて、ネットも高くない。最後の3ホールは日没時間とボールを追うのに必死でした。ダボ、ダボ、と来た最終18番Par 5.もう思ったところに打たないとボールは見つけられません。そういう時に偶然は起きるもので、ティーショットもFWをとらえ、3Wもほぼまっすぐに飛んだように思います。3打目はレーザー測定器でもターゲットを見つけられず歩測での距離判定。130Yほどを8Iで打ったショットも完璧に打てたことでグリーン上にあることを確信して2パットのパー。少しでも曲がればボールを見つけられない状態で何とか感想。「達成感」の言葉しか見つかりません。笑

スコアは 42/42

日本のゴルフは、バブル期という発展のタイミングで、豪華で高価で面倒なものになってしまったのではないか、と想像します。
ゴルフ場の閉鎖やゴルフ離れが進む中で、老若男女がもっと気軽に楽しめる真の生涯スポーツである「ゴルフ」に立ち戻るのが2020東京五輪をきっかけにしてくれるといいと心から思いました。

知らない人と気軽にそれぞれのスタイルでゴルフをする、というのは本当に楽しい。
人と人を容易に繋ぐことができるのが「ゴルフ」だと思い続けています。

f:id:DreaminBoy:20170605060220j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060235j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060258j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060320j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060348j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060436j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060516j:image

 

最後の夕飯もホテルの部屋で調理します。

 もう真っ暗になってホテルに帰りました。7PM。
妻は残ったもので夕飯を作ってくれていました。
サラダ、豚肉を使ったショートパスタ。
シャワーを浴びて、ビールを二人で分け、僕は赤ワイン、妻は白ワイン。
そしてこの旅で得意になったステーキを焼くのは僕の仕事。
今日もうまく焼けました!自画自賛

買ってきた肉は安い部位だったのか、焼いたら少し強めのラムのにおいがしました。
だから味をあらかじめ付けたお肉は多くの店で扱っていなかったのでしょう。

f:id:DreaminBoy:20170605060548j:imagef:id:DreaminBoy:20170605060604j:image


本日の教訓
パーキングの1P、2Pの表示は停めて良い時間を表しています。


本日の歩数
25千歩